「あらそうですか…」
少女はいたく残念そうに呟いた。
「では、私からの情報もありません。それでいいですか?」
いたしかたあるまい。

「では、また来てくださいね♪」
と、少女は明るく君を送り出した。


とりあえず斜陽街を歩く