君は酒屋にやってきた。
青年が一人、店番をしていた。
「いらっしゃいませ。師匠ならば、今、留守していますが…」
師匠?酒屋の主の事だろうか?
そのことを訊くと、青年は素直に肯定した。
君は夜羽の妄想テープの事を訊いてみる。
「うーん…僕はわからないですけど、師匠でしたら…僕はその弟子で多虞(タグ)って言うんですけどね。師匠なら夜羽さんと親交もあったようですし…もしかしたら、わかるんじゃないかな…」
続けて酒屋の主人の行方を訊く。
「お酒の配達に行ったんですよ。斜陽街の奥の方に…一部では、ディープって呼ばれているらしいですけど…そこのどこに届けに行ったかまでは…僕はわからないです」
どうする?
酒屋の主を追ってみる
関係ないので、もう少し斜陽街を歩き回ってみる