君は夜羽の妄想テープについて訊ねた。
すると、老人は目の色を変えて、
「ペットに用がないのなら貴様に用はない。帰れ!」

君はほぼ無理矢理追い出され、
ぼんやりとペットショップ前に君は立っていた。

すれ違い様、誰かが、
「命拾いしたな」というのを聞いた。


気を取り直し、斜陽街を歩く