斜陽街メモ
汝 11/12/16
汝は何者ぞ。
問われても答える言葉はないのかもしれません。
汝は汝。
どこにいても何をしていても。
ではまた。斜陽街で逢いましょう。
欠落 11/12/09
何かが欠けてしまうこと。
少年はそうして大人になる。
それだけではないけれど、少し、悲しいとか思うのです。
夫婦 11/12/02
夢のような時間。
幸せもそうでないことも飲み込んだ時間は、
うまく言えないですけど、大切なものかなと思うのです。
決着 11/11/25
鬼のおはなし。
凶暴で美しく、何より優しい鬼のおはなし。
夢路 11/11/18
夢に帰る。
悪い夢だったのかもしれない。
祈 11/11/11
平和に必要なもの。祈り。
平和があるから、コーヒーも茶も飲める。
隼人 11/11/04
ハヤトでした。
わかるひとはわかるかな。
今昔 11/10/28
スカ爺の思うところ。
命もデータになる時代が来るのかな。
相棒 11/10/21
書いていて思ったけど、
キタザワ昔よりかっこよくなったような。
気のせいかなぁ。
災禍 11/10/14
サイカは別の物語で出てきた単語です。
まぁ、縁のある単語です。
手腕 11/10/07
鳥篭屋のおばさん。
さばけなかった注文もないし、
さばけなかった鬼もいない。
覚醒 11/09/30
少年の目覚め。
居心地のいい夢を失うというのは、
それはとてもつらいものだということ。
神技 11/09/23
最高の神技は、
最高の空間を惜しみなく使うこともあるかなと。
うまく言えないですけど、最高のための最高、かな。
宿命 11/09/16
毎回アキの物語は、
結構書くのに悩みます。
アキと鬼の物語は、もうちょっと続きます。
審判 11/09/09
機械の神は、計算にのっとり、
あるべき答えを導き出すはず、
それは正しいのか。
それに頼るしかないのか。それは救いか。
終末 11/09/02
狼珈琲店は、兎茶屋より危険な感じを出したかったのです。
ドリップトリップ。
エスプレッソもあるのかなぁ。
金盞花 11/08/26
絵師の特別な花なんですけど、
絵師についての物語は、そのうち別なところで。
細雪 11/08/19
頼りない雪。
夢のような、すぐ消えるような。
勇気 11/08/12
キタザワの勇気。
鬼になるくらいの勇気。
意志をなんとしても貫くという、勇気。
謡曲 11/08/05
どこかから聞こえる獣のような歌。
歌は心を洗うかもしれない。
悲しい歌も喜びの歌も。
種 11/07/29
誰かが見つけてくれますように、
咲いてくれますように。
おばあさんの、花術師の、祈り。
極彩色 11/07/22
極彩色の絵。
何かが形になったもの。
魔女 11/07/15
螺子師とマダム。
マダムは謎が多いですけど、
ある程度は謎のままでいいかなぁと。
桜谷 11/07/08
アキの願いが届いたのか。
その一太刀で十分だったのか。
反乱 11/07/01
歌う獣や、夢を抉られたもの。
悲しいくらいの滅びとか。
音源 11/06/24
音屋のスタンスもだいぶ変わりました。
これからどうなるのかはさっぱりです。
紅烏 11/06/17
紅烏が、絵師が、捕らえたもの。
描きたくなったと絵師は言うけれど。
猫耳 11/06/10
猫の聞く声。獣とはまた違うというか。
ごめんで終わらせちゃいけないと、
伝えるべきはどこか。
監禁 11/06/03
ヤジマの強さとか弱さとか。
強がりというべきかな。
地平線 11/05/27
ヤドカリとモグラ。
砂賊の話も懐かしくなったな。
絆 11/05/20
二人の絆。
いいものだと思う。
迷夢 11/05/13
迷った果ての夢がうまいものと、
思ったのはどこのどいつか。
魂胆 11/05/06
螺子ドロボウの魂胆。
まぁ、彼なりの芸術かもしれません。
剣術 11/04/29
このアキもまた好きです。
鬼も、また。
不安定 11/04/22
歌う獣の感覚は、ずっと前からあったのです。
生かせてよかった。
獣 11/04/12
獣が歌う。
そんな地区のコーヒーのトリップ。
高貴 11/04/08
高貴な人。
届かないと思わせるような人。
物音 11/04/01
軽い物音。
それは人によっては思いをめぐらせる音。
義賊 11/03/25
通してはいけないところ。
ここで止めなくてはいけないところ。
盛衰 11/03/18
神様もどきがいたところ。
神様ってなんだろう。
片恋 11/03/11
恋は少女を鬼にかえるのか。
片恋とは身を焦がすほどに甘美でつらいのか。
誘 11/03/04
夢を誘っているような、
探偵を誘っているような。
目はまだ夢を見たがっているような。
漢方 11/02/25
実際漢方は、ゆるゆる変えていくものらしいですけど、
とりあえずお薬タバコ。
真鬼 11/02/18
アキの狂った夢のようなおはなし。
正気は狂気。そういうものかな。
津波 11/02/11
予言者が世界を動かすという夢。
言ったことが真実になるという、不健全らしい夢。
これも裁かれるというおはなし。
珈琲屋 11/02/04
お茶屋が兎だということを覚えている人は、
一体何人いるだろうなと。
冒険 11/01/28
絵師の冒険は、知っている人は知っている、
今のところそういう感じです。
数寄 11/01/21
どこか臆病者の二人。
それでもこの町になじんでいる二人であります。
違法夢 11/01/14
離れていくヤジマと、違法夢。
夢を与えるには胡散臭いやつらとともに。
勝機 11/01/07
ヒビキとワタル。
彼らもまた結構単純なヒーローであり、
書いていて気持ちがいいやつらです。
千里眼 10/12/31
楽園みたいなものがあるとするなら、
それは扉一枚向こうの世界なんじゃないかと思うのです。
道案内 10/12/24
いまさらですけど、酒屋のなまりは適当。
もう、なにがなんやら。
窮屈 10/12/17
羅刹のおはなし。
少しばかり窮屈でも居心地のいいおはなし。
初陣 10/12/10
アキの戦う場所。
今回のアキは、原作があるのですけど、
かなり色合いが変わってはいます。
貴族 10/12/03
夢鬼の出る場所。
無意識すら裁かれる場所。
森 10/11/26
家具屋入道。
いつの間にかひょっこりいます。
そんなに確たる登場人物じゃなかったんだけどな。
橙色 10/11/19
絵師の力。
奇妙な街だから、発揮される力。
傀儡 10/11/12
操り人形の教え。
十字にかけられた彼は操られていたのか。
誰に操られていたのか。遠い何かか。
理由 10/11/05
ヤジマがキタザワを巻き込まない理由。
いろいろあるようですけど、
ヤジマが悪党だと、思い込んでいるのが遠い原因かな。
晴天 10/10/29
三人娘もだいぶ出番でてますけど、
いまだに彼女達の色彩が薄いなぁと思うのです。
結構、ぼんやりしています。
水彩画 10/10/22
少し変わった話し方をする彼、絵師と、
いつものように、斜陽街。
不眠 10/10/15
カヨのことを覚えている方はいるでしょうか。
彼です。
病体 10/10/08
熱病。悪夢再びか。
鬼狩 10/10/01
鬼を狩る少女。
まだ見ぬ鬼に焦がれる少女。
今回のアキであります。
夢裁 10/09/24
夢を裁く法律のある国。
鬼が夢を裁きます。
悪夢に参るとこうなるのかな。
月下 10/09/17
狼の遠吠えの響く森。
それはまた歌に近いのか。
それはまた、嘆きに近いのか。
絵師 10/09/10
絵師の糸目の彼。
わかる人にはわかるし、
わからない人でも、新しい人がいるなと思えばいいのです。
彼もまた、迷い込んだ人です。
良否 10/09/03
酒屋の関西弁がおかしいのはいつものこと。
弟子が順調に成長していっているようです。
斜陽街で一番成長しているのは、
もしかしたら弟子かもしれないです。
破落戸 10/08/27
ヤジマの思うところ。
ならずものヤジマと今でも彼女は思っていますけれど、
実際どうなのか。
そんなヤジマに誘いがきます。
何時 10/08/20
今は何時だろう。
時計の指すところは、
読んでいるあなたのところでも違うかもしれない。
今は何時。
何時でもない、斜陽街。