千の線メモ
151 約束の朝
そうして約束は守られて、
いつものように朝がやってきます。
少しだけ変わったことを、彼女と彼だけわかっています。
物語は、これでおしまいです。
150 沈める思い出
思い出まで救われた感じ。
それだけの事を残してくれた。
149 笑うこと
笑えること。
心から笑えるって素敵だなと。
そういう気持ちで書きました。
148 瓦礫の町
赤い町。瓦礫の町。
救われたかもしれない町。
147 花咲きの勇者
力技ですけど、こうなりました。
146 選択
ネネは選びます。
ちょっと強引な展開かもですけど、
だらだらさせたくなかったのです。
145 素顔の勇者
ここは裏切りたくなかったシーンなのです。
多分予想通りなんじゃないかな。
144 崩壊の足音
いろいろはしょっていますけど、
大変なのです。
143 おとうさん
おとうさん。
かなえられること。
142 許せない
許してはいけないこと。
捻じ曲げたいのは誰か。
141 救われていない
救われていないと感じること。
救いがどこからかあるわけでなく、
ただがむしゃらなこと。
140 わからない
わからないことはたくさん。
それでも突き進まなければいけないときがあります。
139 光の池
光が強い場所。
その場所であるほど影が色濃くなると思うのです。
138 涙の共鳴
泣いている小さなこどもたち。
ネネと、もう一人。
泣き止むそのときまで。
137 守りたい
勇者が守りたいと思うもの。
ネネも守りたいと思うもの。
136 空中戦
ようやく表に出てきた教主。
ひねってはいません。
135 空へ
わからないなりに、走り、飛ぶ。
向こう見ずかも知れません。
でも、なんだか書いていて心地よかったのです。
134 迷って悩んで
答えがすべて出ているわけじゃないのです。
それでも、ネネは空に向かいます。
133 声が聞こえる
みんなからの励ましみたいな。
励ましもまともにちゃんと受け止められるほど、
ネネは成長したつもりです。
132 勝負
一応前夜みたいな。
次の朝が勝負。
131 電波ジャック
タミの大掛かりな仕掛け。
タミが本当に欲しいものとは。
130 迷子の迷子
ぼそぼそ話す声。
どこかでつながっている。
深いところ。ネネの、深いところ。
129 ネットの物語
ネットの上は、なんだか理解しにくいものもあるのです。
心を開くには、少し危険な場所。
でも、出会いってそんなところにも、ある気がするのです。
128 居場所
タミの居場所。
ネネが感じる限り、それは代価の中心では、
あってはいけない気がするのです。
127 嘘みたい
嘘みたいなことをしているかもしれない、彼女。
そして、嘘みたいに穏やかな日常。
126 命の音
心臓の刻み。
生きている音。
とても安堵する音。大切な音。
125 どうしよう
迷って悩んで、
あたたかさに安堵して。
ネネはどうするべきなのか。
124 仕組まれた事故
恐ろしい事故。
大惨事をとめたのか、
それすら仕組まれているのか。
123 予感
ロマンスの予感と、
嫌な予感。
かん、かんという靴の音。
122 化け物
瞬間焼きついた化け物のイメージ。
そういうイメージは、なかなか消えないものです。
121 駅の人ごみ
彼女かもしれない、ほぼ確定。
でも、何をしたいのだろうか。
120 罪悪感
ハヤトの罪悪感。
ネネをずっと知っているような、
悪いことをしてしまったような。
119 おぼろげな記憶
本当におぼろげな記憶。
ハヤトはどうしてこんなことを知っているのか。
118 華道の本
美しい形を求めるということ。
ハヤトとネネの、共通なのかもしれないです。
117 噂と鉢合わせ
またしても彼。
こんどはなにをしているのかな。
という感じで。
116 大好きな親
新興宗教のような、
占いのチラシ。
物事は大きくなっているような。
115 日曜の朝
穏やかで何もない朝。
笑ったりが自然にできる朝。
114 荒野に咲く花
ネネのイメージ。
勇者の荒野に咲く花。
願いの連鎖。
113 ためいき
意識していないところで。
何かわかっているのかもしれません。
112 勇者であること
勇敢であること、戦うこと。
それだけの勇者って、悲しいじゃないか。
111 あんたら次第
ネネに重い使命らしきもの。
でも、それをものともしないほど、
ネネは強くなったのかなと思います。
110 お願いと名前
以前ブログに書いた、
名前を変えた人はここで出ます。
まぁ、真実の名前ということで、マナという名前にしてみました。
109 背負われた人
バーバ登場。
ちっちゃなおばあちゃんという設定なのに、
どうも湯バーバを思い出して困ったものでした。
108 水の底
水の底、空気も体温もなくなる感覚。
なくなっても、なお生きているのは、
つらいんじゃないかなと思うのです。
107 明日の凪に
明日が決戦になるであろうこと。
鋏と激励。
後悔も飲み込んでこそ、です。
106 教主の宣言
教主は宣言します。
空から降る声。
それは神がかり的なものに近いかもしれません。
105 光る球体
正体は空っぽ?
いえ、教主はまだその手の内を明かしていません。
104 小さな子
通り魔と一緒にやってきた、小さな子。
ネネの心の端っこで、泣いています。
103 意識の奥
傷を広げようとする通り魔と、
強くなったネネ。
つらいときは通り魔が心にいるのかもしれません。
102 駆け上がれ
学校の中を疾走するネネを描きたかったのです。
できてるかな。
101 器屋再び
器屋と鋏師。
当初はもっと出番が多い予定でした。
予定って狂うなぁ。
100 荒れた手の記憶
荒れた手はがさがさしていますけど、
優しい手だと思うのです。
099 暗闇の演目
暗闇のノイズよりも強くあれ。
荒れたその手は前にある。
098 電話
どうしてがいっぱい。
導くようなハヤトは、朝凪のどこにいるのか、とか。
097 恋愛未満
恋愛に届かない関係。
少し近いけれど、なんだか違う関係。
好きって、いっぱいあると思うのです。
096 やりたいこと
ネネのやりたいこと。
いろいろなものをしてみたいこと。
人間はある程度貪欲なほうが、きれいなのかもしれません。
095 ラジオ
拡大するタミ。
すべてを失ったかもしれない辻。
はっきりとしないけれど、怖い感じ。
094 ハンバーグ屋にて
マモルの調子が、どこかマスオさんじみてるなぁ。
あとになってから思ったのです。
093 歩んできた道
どんな現在であろうとも、
歩んできた道は、そこにあるのです。
過去は全部消えないし、
また、歩む道には何でもあるのです。
092 あなたを思う
野暮ったいあなたを思います。
ネネと似たハヤト。
ハヤトに似たネネ。
091 誰のためでもなく
誰のためでもなく、咲いている花のように。
微笑んで、気持ちがよくなればいいなぁと。
090 飲まれる
人を飲み込むような雰囲気。
それに飲まれたらいけない。
089 理でないこと
理で割り切れない感情と、
理を横紙破りする存在。
088 集団
神がかり的に当たる占い。
群がる集団。
ありそうななさそうな。
087 普通の家庭
ごくごく当たり前の家庭。
かけがえのないもの。大切なもの。
086 重なるイメージ
占い師、佐川タミ、
力を食っているらしい存在。
085 何のために
戦闘区域。人が殺される場所。
今までとは違う場所。
084 走るネネ
戦闘区域に突っ込む線。
ネネは逃げずに走り出します。
083 無垢
無垢なるもの。
生まれたばかりの命。
守られていないと生きていけない命。
082 粘土細工師
これを書いたあたりに、神社に行くことがありまして。
そのイメージを引っ張り出したものです。
異質な空間であり、聖なる空間であると思うのです。
081 森を目指して
一度行ったことのあるかもしれない、
森を目指して。
少し印象を変えるべく、努力しました。
080 理屈でないこと
ネネの心の海のイメージ。
音楽とか、生きるということとか、
そういうことは理屈じゃないと、なんとなく思ったのです。
079 破壊と創造
壊すこと、作ること。
解体とは、新たな魂の部品を作ること。
そんなことを考えました。
078 解体屋
スクラップの山と、解体屋。
なんでも解体するおじさんのはずです。
077 道端の花
花ってどうしてきれいなんだろう。
確かに売られている花もきれいですけど、
道端の花もいいなぁと思うのです。
076 装置の夢
千の線。切り替える装置。
後々まで引っ張るつもりで書きました。
075 ドライブ隠し
この話だけだと、ちょっとほのぼのしているかな。
ドライブはかわいいんだというのを、やりたかったような。
ペットより、友人というか、友達というか。
相棒かな?
074 佐川様の拡大
広がっていく佐川様。
おぼろげに、確実に。
073 鎧
人の鎧。守らせる、鎧。
守ってくれるのではなく、守らせる。
072 感じること
ネネとハヤトが、しゃべっているばかりです。
怖くても手出しができないこと。
でも、害があるなら戦いたいこと。
ネネはまだ答えが出せずにいます。
071 テスト終了と
本当はテストの期間ってもっと長いんですけど。
どうにも学生のことがわからなくなってます。
まぁ、こんなへんてこ物語で、
リアリティとかいうのがあっても仕方ないかなと。
070 神秘性
わからないけれど神がかり。
何がおきているか、わからないけれどすがるもの。
神様の仕組みによく似たもの。
069 魔法の言葉
おいしいとか、いただきますとか、
言わなくちゃ伝わらない。
そういうのを昔から伝えてきたんだと思うのです。
魔法は難しいことないのです。
笑顔の魔法はおいしいだけでいいのです。
068 交差する
朝凪の町の勇者が、
どこかから交差した感じ。
勇者はどこに帰るのか、みたいなお話です。
067 戦場への足音
穏やかな朝凪の町を飲み込んで、
戦いが起きるらしい予感。
力がなくても、
どうにかしたいと、ネネは思うのです。
066 花摘みのネネ
ネネの知らない側面を、
周りの人は見ているのかもしれません。
ネネ自身も知らないものだったりするかもしれません。
065 積み重なる過去
未来はいつだって靄の中で、
過去はいつだってセピア色です。
でも、現在もはっきりしているわけじゃないかなと思うのです。
064 夢の傷跡
夢をかなえられないものの嘆きが、
雲にたまる現象。
凪でないと嘆きが強い現象。
突破するのは大変…という設定です。
063 嘆きのノイズ
気象ノイズだけではない、
凪でないときのノイズ。
答え合わせは、次のアップで七海がしてくれます。
062 昭和熟成
年をとるごとに、強く、やわらかく、したたかに。
昭和で熟成されるって言うのは、
そういうことかなと思うのです。
061 お茶会
流山の住まいであり、セット。
昭和が止まっている場所。
夢であり、執念。
060 昭和の映画監督
うーん、全体的にネギとしてはあっさりしすぎているかな。
もっとこう、ごちゃごちゃしまくっている昭和の執念なんだよというのを、
描けたら違っていたかもしれません。
流山が偏屈でもよかったかなぁ。
059 からくり仕掛け
仕掛けが動いているのをみるのは好きです。
作り出せたらもっと素敵だろうな。
058 昭和島
七海トモマル。
物語には深くはかかわらない青年ですけど、
とあるところでのネギの別名です。
057 突風に乗って
宙に浮く空間といい、
いろいろ影響は受けています。
凪でない空間は、後ほど出てきます。
056 上に行く線
戦闘機大和。
ネネの夢に出た戦闘機です。
小型で二人乗りという設定です。
一人でも乗れます。
055 春が来ない
ネネには、恋心がまだありません。
多分。
まだ春は遠いのです。
054 解答集
アップするまでに読み直して、
一つおかしなシーンがあったので書き加えでした。
おかしなシーンというのは、
バスを待っていたのにバスに揺られてました。
おかしいじゃないか!と。
053 おかしな熱気
おかしな方向へ向かう熱気。
中心には彼女。
052 混沌の教室
おぼろげな予感。
混沌が広がっていくような、予感。
051 代価を払う
代価を払う占い。
得体の知れないもの。
なんだか怖いもの。
050 己の非力さ
ネネは自分が非力だと思っています。
タミのようでもないし、ハヤトのようでもないし、
朝凪の勇者のように強くない。
非力かもしれませんけど、
誰も何かを持っていると思うのです。
049 誰のために
幼いネネは記憶の中で泣いています。
誰のために勇者になりたかったのか。
迷うことなく「みんな」と答えられる。
幼さは強さかもしれません。
048 小さな勇者
ネネの記憶の中にいる、
小さなネネ。
勇者になれなかったネネ。
泣いている小さなネネ。
047 影の意思と仮定
とりあえずと仮定すること。
レッドラムの線と、とかされた占い師。
町の影に生きているかもしれない、
怖い占い師。
046 心に問いかける
昭和島というものが出てきました。
実は名前は、東京モノレールからいただきました。
ちょくちょく利用していたのです。
045 バーバのおうち
いなくちゃいけない人。
必要とされている人。
生きているだけで、存在するだけでいい人。
多分、代わりのいない人。
みんなそうなのかもしれません。
044 呼び声
生まれたときにはいないはずの人。
その声が呼んでいるという現象。
先祖まで行かないとしても、
自分を呼んでいる声が、どこかにあるのかもしれません。
043 ありえない事故
車の動いているのを見ない、
朝凪の町の事故。
こんなことはありえない。
042 浜の町並み
古い町並み。
歴史があるというのとはちょっと違う、
時間を積み重ねてさびた町です。
041 あなたの名前
名前のわからない勇者。
運命を背負った勇者。
重い運命を受け入れているのかもしれないです。
040 勇者あらわる
顔のわからない勇者。
あとに回して引っ張る芸当が出来ないので、
すぐに登場させた次第です。
039 勇者の噂
勇敢でも勇者。
臆病でも勇者。
基本は勇敢なんでしょうね。
038 怖い占い師
生き返らせる云々のエピソードが生かしきれなかったなと、
今になって反省するのです。
とほほ…
037 肩肘張る
不器用な生き方しかできない人です。
肩肘張って隙を見せないというのは、
きっと不器用なのです。
036 幸せになって
ドライブは幸せすぎるのが苦手なのです。
自分の境遇を不幸だと愚痴るのではなく、
幸せすぎるのが怖いみたいなのです。
035 絵にしたい
美しいって事。
さまざまあると思うのですけど、
ハヤトは華道に興味を持ったらしいです。
034 タミの占い
タミの占いが当たっているかは、
後々を読んでもらうとして、
占いってこんなものかなぁと思いながら書きました。
033 人だかり
占いのこと。
あたるかあたらないかはともかく、
一つの道しるべかなと思うのです。
032 ありきたりの食卓
ありきたりかもしれないもの。
それが一番力を持っているのかもしれません。
日常ってすごいと思うのです。
031 あざ笑う意思
通り魔の一種らしいもの。
心が普通でなくなるもの。
風のようにやってきて、
それは風とは全然別のもの。
030 凪の海
理とは。
理にかなった方法に流していくこと。
形作ること。
あるべき姿であること。
029 気がかり
気がかりとか心配とか思うこと。
他人を思う心の一つ。
いつでもついて回るし、しがらみかもしれませんけど、
誰もがどこかで持っているものかもしれません。
028 よく通る声
斜陽街で先に出てきた、器屋です。
よく通る声で話す設定は、
実は京極堂がモデルなのかもしれません。
器屋は凶悪な不機嫌面はしていませんけど。
027 音編みの女性
人は誰も音を持っている。
その音を編むことで、曲ができる。
人は音符や休符の塊かもしれない。
それでも必死になって生きていると思うのです。
026 戦闘区域
戦闘している区域。
そこでは一人分の命を守ることで精一杯です。
迷い込んでしまったそこ。
出会いはどこにでも。
025 人影を追って
誰かに似ている人影。
その誰かを追うことが遠回りなのかもしれないし、
あるいは気がつかない近道なのかもしれません。
024 木々の声
植物は時に、ものすごい生命力を発揮します。
それでも語ることなく静かに、
ただそこに生き続けているのが、すごいと思うのです。
023 生体通信
言葉自体はゲームから取りましたけど、
命すら送れる技術。
それがレディの端末なのです。
022 冷たい底
悪夢の入り口はいつも冷たくて、
あたたかな気分さえも飲み込みます。
暑いと暑いで悪夢を見ますけどね。
021 あたたかい寝床
ドライブの寝床、ネネの寝床。
ふわふわであたたかくて居心地がよくて、
何より安心できるというのを目指してみました。
020 ネットの大声
ネットで大声を出す人。
それは力を持っているようにも、
空虚にも見えるのです。
019 砂糖菓子
ドライブの好物みたいなもの。
カロリー高そうだなぁとも思うのです。
ヒマワリの種とどっちが高いだろう。
018 未知からのバス
通り魔の一種。
通り過ぎていくときに凶事をもたらすもの。
カンオケバスはその一種です。
017 もやの中の将来
いつだって将来はもやの中。
見えなくておろおろして、
確たる将来なんか、ないのかもしれません。
016 間違えた名前
ぶっきらぼうな久我川ハヤト。
絵の才能があるようですが…
015 朝ごはん
朝ごはんに母を思う。
おいしい朝ごはんが毎日あること。
生み出してくれた母親が、毎日笑顔でいること。
それってものすごいことなんじゃないかな。
014 ネネの端末
ネネにも端末がつきましたけど、
大きなごつい時計程度のものです。
旅のおともです。
013 レディのお店
レディの左腕が肥大化しているのは、
多分リンダキューブの影響なのです。
あのゲームもこゆかったなぁ。
それからお店のイメージは、セカンドライフから取ってます。
わかる人はわかるかなと。
012 次の目的地
次はレディのお店。
レディ・ジャンク・アーツ。
実は言葉のゴロでつけただけなのです。
011 先を行くもの
伏線といえば伏線。
隠してないから違うのかなぁ。
とにかく、誰かが先にいるのです。
010 看板街
店がないのに看板だらけ。
宣伝のもじゃもじゃしているところなのです。
繋がっている線がごちゃごちゃしているのです。
009 着物の少年
鋏師の少年。
古臭い朝凪の町です。
斜陽街とも多分ちょっと違うのです。
008 警報
通り魔とのニアミス。
通り魔は恐ろしい存在みたいなものです。
007 渡り靴
これから重要なアイテムといえばアイテムかも。
ずっと物語の最後まで一緒です。
006 空を歩く
ハウルの影響が強いかな。
イメージはサーカスの踊り子。
飛び降りてバイクに乗るなんてことはしないと思うけど。
005 明け方
ドライブという名前は、特に考えなしでつけました。
名前をつけるってとっても大事。
もっと考えればよかったかな。
004 螺子ネズミ
どこかからやってきた螺子ネズミ。
口調がおかしいのは仕様です。
003 声に打たれて
ネネを変えるきっかけになった声。
それはどこかから響いてきて、
いずれ後悔するというのです。
002 浅海町の家庭
ネネが少し認めていること。
普通の子ども、普通の主婦。
あるいは輝きのように見えるのです。
001 きらいきらい
嫌いなものばかりの女子高生が、
この物語の主人公です。
嫌い嫌い何もかもが嫌い。