さいごに


書くべきことは書きつくしたかな。
この物語はこれでおしまいです。
彼が彼を取り戻すだけ、
それだけの物語です。

窮屈な箱庭は、
誰だって持っていると思うのです。
それを自分の中に内包して、
その世界を抱いたまま、
あるいは成長というものをするのかなと。
そんなことを思います。

箱庭で遊んでいた、
箱庭遊戯。
これはそういうお話でした。

あなたの心の箱庭に、
きれいな何かがあるように。
きらきらした何かを忘れないように。
そうすればきっと、箱庭は宝箱なのです。

読んだ人に何かが残れば、幸いです。


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