さて、君は斜陽街へと出てきた。
斜陽街は、繁華街の裏側のような…どこか寂れた街並み。
しかし、「ここにある」という事を精一杯主張している…
そんな感じがした。
繁華街に店を出しているであろう店の裏口と思われる建物…
その隣りで、斜陽街に面して商いをしている店がある。
乱立する建物は家も店もいっしょくたになっている。節操がないようでもある…秩序もないようでもある…
しかし、街は静かに「ある」。時折人影が歩いていく…何が変わっているとは説明できない。
でも、何となく自分の感覚とは違う…それが斜陽街だ。

さてと、どこから探してみたものだろうか?


とりあえず斜陽街を歩く

バーのすじむかいの占い屋を訪ねる

バーのごみ箱の中を探してみる