どれくらいの時間が流れただろう。
君は探偵助手と無駄話をしながら時間を潰していた。

そして、探偵は目を覚ました。
「依頼かい?」
探偵の問いに、君は夜羽の妄想テープの事を話した。
「なんでそのことを早く言わないんだ!」
探偵は卓上を大きく叩いた。
「夜羽に借りを作れるチャンスだ!おい!神屋に行くぞ!」
探偵はそれだけ言うと、迅速にスーツに着替え、事務所を出ていった。

何の事やらさっぱりだが…とりあえず探偵助手が促すので、
君は神屋へと赴いた。


神屋へと赴く